2017年 6月6~8日まで台湾台南市の鹽水区に行ってきた。
まずは、最寄り駅である台南市の新営駅に到着。
日本では長袖、長ズボンだが、こちらは気温30度。湿度は80%超。
体感温度は40度。影でじっとしていても汗がダラダラ。
日に当たる所に出ると一瞬でTシャツがスブスブになる。
新営駅から鹽水区はタクシーで20分程度で230元(約700円)
まず、鹽水の鹽水蜂炮の時にお世話になった地元の方に挨拶廻り。
普段、観光客もいない地域なので外国人は珍しく大歓迎!
SNSで「日本人が来ているぞ!」と騒がれて、沢山の人が挨拶(見に来る。笑)
「これを食べろ!」「暑いから、これを飲め!」と沢山の歓迎。
中でも、芭樂(グァバ)は初体験で塩を付けて食べると美味しかった。
皮まで食べれる。梨のような味で食感はシリコンのスポンジのような感じ。
塩(たぶんナイトマーケットで鶏排にかける梅塩)が無ければ美味しくない。
一人で鹽水蜂炮のメイン会場をぶらぶらしてみた。
ここは360度のロケット花火発射台や、
鹽水蜂炮最大の舟型ロケット花火発射台があった場所。
ふだんはシーンとしている。
写真の中央奥に「武廟」が見える。
平日の「武廟」はこんな感じ。
鹽水蜂炮の看板は常設されている。
武廟の中では数人がお経をあげていた。
この奥の裏手では、お年寄りのおじさんが集まってお茶を飲んだり、
台湾将棋を打ったり、カラオケを歌って憩いの場となっている。
ライトアップされていないこの銅像もキッチリ睨みつけている。
よく見るとロケット花火発射台が放置されている。
来年の祭りまでこのままなのだろうか。
武廟の前には街を代表する祭りである鹽水蜂炮の宣伝が。
しかし、一人でぶらぶら。暑い。暑い。暑い。体感温度は40度。パンツまでボトボトだ。
しばらく歩くと小学校(鹽水國小)がある。
小学校の壁に貼ってあった絵を紹介しましょう。
小学生が描いた夜市の屋台
小学生が描いた鹽水名物「意麺」のお店かな
小学生が描いた鹽水の臭豆腐。
小学生が描いた鹽水蜂炮
小学生が描いた鹽水蜂炮
小学校の横の通りは鹽水夜市の場所だが昼間は何も無い。
しかし、夜になると鹽水夜市が行われていた。
(毎日、夜市が行われている訳ではない。水曜日:17時00分~23時30分のみ)
私は地元の方にステーキをご馳走していただきました。
この屋台の豚のステーキ(鶏、牛、豚、選べる)にコーンスープ、紅茶が付いて130元(約400円)
非常に美味しい。肉の下の麺は小学校の給食で出たソフト麺のようで非常に美味しい。
次の日、何もする事も無くぶらぶら
街中の至る所にロケット花火発射台の残骸が放置されている。
活躍するのは来年であろう。
街の電気制御盤?は「鹽水蜂炮」の柄にラッピングされている。
普通の家の軒先に並べて乾かしている鹽水名物「意麺」
暇で。暇で。ブラブラしていると
地元の方が「観光に連れて行ってあげよう」と声を掛けてくださり
自動車で連れて行ってくれる事になりました。
まずは、南鯤鯓代天府
南鯤鯓代天府では、酔っぱらいの祈祷師に捕まって
「あなたは腸が悪いから日本に帰るとすぐに病院に行きなさい」と。
全然、悪くないわっ!
でも、台湾の方は真剣に信じて真剣にアドバイスを受けています。
なんかゴメンナサイ。
次に「布袋高跟鞋教堂」に連れて行ってもらいました。
このガラスのハイヒール、なんと総工費8500万。
幅11.91メートル、奥行き25.16メートル、高さ17.76メートルの超巨大サイズなのです。
数十秒ごとに色が変わります。
何もする事も予定も無い3日間でしたが、地元の方との人脈は深まりました。
食べ物、飲み物も全て無料でご馳走していただき、
家族全員の中で夕飯を食べさせてもらい、お土産までいただき。
大変お世話になりました。ありがとうございました。
来年の鹽水蜂炮には、日本からお礼のお土産を持って伺います!